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2026.08.10

「自立支援」の概念を相手にうまく伝えるには? 第2回

メタマネ

先週、自立支援という言葉の上手い伝え方がないかな、という話をしましたね。

 

最近、つくづく思うのです。
言葉というの難しいものだと。
自分では伝えたつもりでも、相手には違う意味になって届くことも度々ありますから。

 

例えば、「頑張る」という言葉。

 

プラス面で捉えると、
目標達成、
日々の充実感、
成長や能力向上、
周囲からの評価向上、
などなどの意味が考えられます。

 

しかし、実は「頑張る」という言葉には、マイナス面もある。
自らの努力不足に対する指摘やプレッシャー、
休息の妨げ、
周囲の同調圧力、
効率や工夫より精神論が優先されるなど。

 

こうしたマイナス面は、
例えば「うつ病のある方には頑張れと言ってはいけない」など、
皆さんもよくご存知の“タブーな声かけ”として意識化されるようになるわけです。

しかし、本当に大切なのは、
「頑張れと言ってはいけない」という言葉の使い方の問題ではなく、
「なぜ頑張れと言ってはいけないのか」という意味の理解なのです。

 

そして、「頑張る」という言葉は、
自立支援にとって重要な概念ですよね。
無自覚な「頑張れ」を利用者様に直接投げつけているようなことはないでしょうか?
相手の受け止め方まで、きちんと気を配っておられますか?

 

…私たちは日ごろ、自分の使う言葉にどれほどの気を配っているでしょうか?

 

今一度立ち止まり、考えてみてほしいのです。

 

つまり、言葉というのは、
話す側と、聞く側の認識が一致してこそ伝わるもの。

 

認識に祖語があると、
言った側は「伝えたつもり」になるし、
聞いた側は自分の解釈で「わかったつもり」になる。
だからこそ、“本当に伝えたい意味が伝わっているのか”にこだわる必要が出てくる。
繰り返し、自分の思いを伝えなくては、相手に真意は届かないのですね。

 

「自立支援」はもちろん重要だ。
しかし、私たちはその意味をきちんと踏まえて使えているのか?

 

こうしたことにまずは気を付けてみたいと思うのです。

 

では、本日はこのあたりで。
次は、「自立支援」という言葉そのものについて、
もう少し深く考えてみましょう。


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